電気自動車(EV)の詳細について  日産EV 総合情報サイト

Disaster countermeasures

災害対策

日産の「ブルー・スイッチ×SDGs」

● 災害に強いまちづくり。

11 住み続けられるまちづくりを

平時の都市から過疎地におけるモビリティ、災害時の電力供給を可能にする“走る蓄電池”の可能性を拡大する。

17 パートナーシップで目標を達成しよう

企業様、自治体など多くのパートナーシップによって社会問題を解決する。

移動手段だけではない、
新たな価値「走る蓄電池」。
〈アリア〉のバッテリーに貯めた電気が、
災害時の非常電源となる。

突然の災害時には、災害対策本部をはじめ
職場やご家庭への給電が可能です。

4日分を給電

災害などの緊急事態が発生したとき、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るためのBCP(Business Continuity Plan 事業継続計画)策定において、電気自動車は不可欠な存在となります。今後は蓄電池としての新しい価値が、緊急時の重要な役割を果たします。

災害時の給電能力例 (日産リーフe+ 災害対策本部への給電)

項目 機器 使用数 使用時間 消費電力
1台あたり 合計
照明 屋内照明(40w蛍光灯) 5本 5.0h 40W 1,000Wh
業務 ノートパソコン 2台 4.0h 50W 400Wh
通信 携帯電話充電 10台 2.0h 10W 200Wh
情報 レーザープリンタ 1台 0.5h 500W 250Wh
情報 液晶テレビ 1台 4.0h 250W 1,000Wh
空調 エアコン(20畳) 1台 4.0h 1,800W 7,200Wh
食事 電気ポット 1台 1.0h 1,200W 1,200Wh
1日当り 11,250Wh

4日間で45kWh

○日産リーフe+のバッテリー容量は62kWhですが、10%の電力は残す設定のため給電可能な電力量は最大で90%です。○加えて給電量設定、接続機器の力率、変換効率やシステム消費電力等により、給電電力量は変動します。○あくまでも目安であり、接続機器により消費電力は異なります。

「動く電源」として〈アリア〉を活用。
ガソリン不足時も
パワーコンディショナーを
トランクに、
いちはやく被災地で給電。

EVパワーコンディショナーを介して100Vコンセントから電気出力
が可能。屋外や出先でも様々な電気製品の電源として活用できます。

スマホ:5,500台以上

エレベーター:昇降100回往復

※三井住友建設が都内高層マンション(43F建てビル)にて実証。 ※実証車輌は、40kWhにて実施。

大容量バッテリーを備えた〈アリア〉から電気を取り出すには、「EVパワーコンディショナー」が必要となります。「EVパワーコンディショナー」には、ご家庭やオフィス等への「据え付けタイプ」と、トランクに積載し移動できる「可搬タイプ」が用途に応じて選択可能です。

※1 Automotive Energy Supply(AESC)社製 AC100Vコンセント3口(合計出力 1,500W)
※2 ニチコン社製 AC100Vコンセント3口(各口1,500W、合計出力4,500W)