Disaster countermeasures

日産の「ブルー・スイッチ×SDGs」
● 災害に強いまちづくり。

平時の都市から過疎地におけるモビリティ、災害時の電力供給を可能にする“走る蓄電池”の可能性を拡大する。

企業様、自治体など多くのパートナーシップによって社会問題を解決する。
移動手段だけではない、
新たな価値「走る蓄電池」。
〈アリア〉のバッテリーに貯めた電気が、
災害時の非常電源となる。
突然の災害時には、災害対策本部をはじめ
4日分を給電
災害などの緊急事態が発生したとき、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るためのBCP(Business Continuity Plan 事業継続計画)策定において、電気自動車は不可欠な存在となります。今後は蓄電池としての新しい価値が、緊急時の重要な役割を果たします。
災害時の給電能力例 (日産リーフe+ 災害対策本部への給電)
項目 | 機器 | 使用数 | 使用時間 | 消費電力 | |
---|---|---|---|---|---|
1台あたり | 合計 | ||||
照明 | 屋内照明(40w蛍光灯) | 5本 | 5.0h | 40W | 1,000Wh |
業務 | ノートパソコン | 2台 | 4.0h | 50W | 400Wh |
通信 | 携帯電話充電 | 10台 | 2.0h | 10W | 200Wh |
情報 | レーザープリンタ | 1台 | 0.5h | 500W | 250Wh |
情報 | 液晶テレビ | 1台 | 4.0h | 250W | 1,000Wh |
空調 | エアコン(20畳) | 1台 | 4.0h | 1,800W | 7,200Wh |
食事 | 電気ポット | 1台 | 1.0h | 1,200W | 1,200Wh |
1日当り 11,250Wh |
4日間で45kWh
○日産リーフe+のバッテリー容量は62kWhですが、10%の電力は残す設定のため給電可能な電力量は最大で90%です。○加えて給電量設定、接続機器の力率、変換効率やシステム消費電力等により、給電電力量は変動します。○あくまでも目安であり、接続機器により消費電力は異なります。
「動く電源」として〈アリア〉を活用。
ガソリン不足時も
パワーコンディショナーを
トランクに、
いちはやく被災地で給電。
EVパワーコンディショナーを介して100Vコンセントから電気出力
が可能。屋外や出先でも様々な電気製品の電源として活用できます。
スマホ:5,500台以上
エレベーター:昇降100回往復
※三井住友建設が都内高層マンション(43F建てビル)にて実証。 ※実証車輌は、40kWhにて実施。
大容量バッテリーを備えた〈アリア〉から電気を取り出すには、「EVパワーコンディショナー」が必要となります。「EVパワーコンディショナー」には、ご家庭やオフィス等への「据え付けタイプ」と、トランクに積載し移動できる「可搬タイプ」が用途に応じて選択可能です。

※1 Automotive Energy Supply(AESC)社製 AC100Vコンセント3口(合計出力 1,500W)
※2 ニチコン社製 AC100Vコンセント3口(各口1,500W、合計出力4,500W)